書籍書評(ブックレビュー)

複業のトリセツを読んで再認識!パラレルワークの重要性と実践法

複業のトリセツ

「ニッポンの人事部長」のフレーズが耳に馴染んできたPERSOL(パーソル)のテレビCM。
サービス紹介編では、「エンジニア」「フリーランス」「新卒」「エグゼクティブ」などのボードを持った男女がステージ上に並んでいます。

お気付きでしたか?
そのなかに「副業」と書かれた1枚があることに。

これからの日本では、ひとつの仕事に打ち込む人の割合が少なくなっていくと思われます。

高度経済成長期のサラリーマン家庭では、夫が会社勤めをし、妻が家事をするのが一般的でした。
しかしそれも昔のこと。

その後は夫婦共働きが増加しました。
これからは一人ひとつの仕事ではなく、本業のほかに副業(パラレルワーク)を持つのが一般化していく可能性が高いのです。

ですが、副業をこなしていくことは可能なのでしょうか?
選ぶ仕事にもよりますが、体力的にも精神的にも疲弊してしまう危険性も考えなければなりません。

最近は聞かなくなりましたが、「新聞奨学生」も副業(パラレルワーク)に似た側面があります。
新聞奨学生とは、朝夕の新聞配達や集金などの仕事をすることで大学の費用を出してもらえる制度です。

大学での学業は仕事とは言えないかもしれませんが、学生にとっては大学と仕事のどちらも本業のような位置づけだろうと思います。
1日の時間の中で、少なくとも朝夕は仕事、日中は大学に通うわけですから、体力的・精神的には本業を2つ持ったパラレルワークと言っても差し支えない気がします。

話しが少し逸れてしまいました。

この記事では、「複業のトリセツ」から学べる副業(パラレルワーク)の重要性と実践法の概略について簡単にご紹介します。

パラレルワーク(副業)はなぜ重要なのか?

最近、「時給1,000円 休日・祝日は100円プラス」という趣旨の求人を見かけました。
東京のとある飲食店の店先に貼り出されていた求人です。
私は驚きました。
なぜなら、東京の最低賃金は「1,013円」になっているのですから。

パラレルワーク(副業)の重要性

今の世の中、大企業と言えども「就職したらその後の人生は安泰」かどうかわからない時代です。

  • 倒産の不安
  • 昇給やボーナスがアップしないことへの不安
  • 人員削減によって、一人当たりの仕事量が増えることへの不安

こういった不安が全くないのならば、ひとつの仕事に全力投球でも問題ないかもしれません。

しかし、2018年1月に厚生労働省から発表された「副業・兼業の促進に関するガイドライン」からも推測できるように、明らかに今後のワークスタイルは変わっていくことでしょう。

個人が副業をするメリットとしては、転職のリスクなく他の業種を経験できることや、複数の収入源を確保できることなどが考えられます。

複業のトリセツでは、次のような副業のタイプを紹介してくれています。

  • 時給型副業
  • 能力給型副業
  • 不動産や株式などの投資型副業
  • シェアリング・エコノミー型副業
  • 資格活用型副業

企業の中には、社員の副業を認めているところも出始めているようです。
その理由には、優秀な人材の流出防止のためであったり、他社のエッセンスを自社に持ち帰ってもらうことでユニークなサービスへとつながるような相乗効果が期待できることが挙げられます。
逆に言うと、優秀な人材を雇うことができる可能性も増えるのです。
このような副業は「能力給型副業」として紹介されています。

「資格活用型副業」は、資格がなくてもできるけれど、資格を活用することで幅を広げることができる副業といった意味合いです。
資格活用型副業には、「ファイナンシャルプランナー」や「ベビーシッター」「インターネット副業」などが含まれています。

複業のトリセツの著者である染谷昌利氏は、複業・パラレルワークについて次のように述べています。
部分的に抜粋してご紹介します。

私は自分の力でお金を稼ぐ力を身に着けることは、これからの激動の時代を楽しく生き抜く上で非常に重要な要素だと考えています。
・・・もっと言うならば、本業と副業のダブルワークだけでは足りません。本業と副業に加え、第三、第四の収益形態を組み合わせる「複業・パラレルワーク」の考え方が重要になります。

『複業のトリセツ』 染谷昌利 著(DMM PUBLISHING)3ページ

これからの時代、自分に合った形態の副業、すなわちパラレルワークを確立させることが重要になるのです。

複業のトリセツ流「パラレルワーク(副業)の実践法」

複業のトリセツのなかで、染谷昌利氏は次のようにも述べています。

インターネット副業を駆使しない限り、複数の副業を同時並行で進めていくことは困難です。

『複業のトリセツ』 染谷昌利 著(DMM PUBLISHING)59ページ

では、インターネット副業にはどのようなものがあるのでしょうか?
あなたもすでに経験されているかもしれませんよ。

  1. ブログやウェブサイト運営による広告収入(アフィリエイトなど)
  2. クラウドソーシングサービスの活用によるスキル販売
  3. オンラインショップの運営
  4. 動画配信による広告収入
  5. オンラインサロン等のコミュニティ運営
  6. Kindleやnoteなどの電子テキスト販売
  7. 中古品売買(ヤフオク、メルカリなど)

クラウドソーシングを提供しているサービスには、テレビCMでも見かける「ココナラ」や「クラウドワークス」「ランサーズ」などが有名です。
提供できるスキルのジャンルは様々です。

  1. ライティング(記事作成)
  2. イラスト
  3. 写真
  4. ウェブデザイン
  5. アプリ開発

etc…

私もライティングの仕事をさせていただいた経験があります。
逆にイラストをお願いしたこともあります。

日本の人口が減少し高齢化率が上昇傾向にある中、論理的には経済は縮小していくと言われています。
より厳しい経済状態でも生き抜くチカラを身に着けておくことが、安心へとつながるのです。

複業のトリセツが勧めるパラレルワーク(副業)とは、主に上述のようなインターネットを中心した副業のことです。

その理由は、3つあります。

  1. 金銭的なリスクが小さいこと
  2. 複数の収入源を並行して創出できること
  3. 情報発信力を身に着けられること

あなたもパラレルワーカーを目指してみませんか?

まとめ

パラレルワークby複業のトリセツ
  1. これからの時代、パラレルワークが収入を安定化させるカギとなる
  2. アフィリエイトなどのインターネットを活用した副業なら同時並行で収益化も可能

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