合計で30万円弱の費用を投じたアフィリエイト塾(スクール)のやり方で1年半取り組んだものの、アフィリエイトで成果を出すことができなかった私。
もちろん、アフィリエイト塾(スクール)が全面的にダメだったとは思っていません。
私の作業量の問題やサイト作成の稚拙さも失敗原因の要素です。
しかし、ペラサイトを大量にネット上に公開して、アクセスのあったサイトを作り込むといった手法は時代にそぐわなくなっていたように思います。
考え方としては非常に効率的ですが、それで報酬をいただけた時代は過ぎ去っていました。
今の私なら、絶対に選択しない手法です。
この記事でいうところの「ペラサイト」とは、情報量が少なく訪問したユーザーに対して有益情報を提供できていないサイトのことです。
とはいえ、病気の療養のため、普通に外で働けない状況を繰り返していると、貯金は減る、妻に仕事の負担のしわ寄せが蓄積される、気持ちがさらに不安になるなどの負のサイクルが回りはじめます。
私は「アフィリエイトはビジネス」だと決めて取り組む選択をしました。
そうこうしているうちに妻もアフィリエイトを始めたのです。
夫婦そろってアフィリエイターになりました。
私はこれまで学んできたこととは違う方法を探していました。
それに対して、妻はブログで化粧品を紹介する方法を選択しました。
この記事では、私と妻のアフィリエイトの取り組み方(スタイル)の違いをご紹介します。
あなたがアフィリエイトを始める際の参考になればうれしいです。
アフィリエイトの主要3スタイル
アフィリエイトにはさまざまなスタイルがあります。
私がこの記事でお伝えするアフィリエイトスタイルとは、アフィリエイト広告を掲載する媒体とその作り方についてです。
私が取り組んでいるアフィリエイトスタイルには、大きく2種類存在します。
- サイトアフィリエイト
- ブログアフィリエイト
サイト アフィリエイトとは
サイトとはおもに、テーマに基づいて体系立てて作成されるコンテンツのことです。
インターネット上に公開されている複数の記事(ページ)の集まりとも言えます。
ブログもサイトの一種です。
サイトの場合、日常の出来事などを情報発信するブログとは趣が異なります。
サイトに選ばれるテーマはさまざまです。
例えば、人の悩みを解決するための情報や趣味、専門情報などがテーマに選ばれたりします。
企業や学校のホームページなどもサイトタイプが多いです。
芸能人のファンサイトなどもありますね。
どちらかというと、事典のように分野ごとにカテゴリー分けされていて、知りたい情報にたどり着きやすいように設計されている場合が多いです。
サイトアフィリエイトでは、サイト作成者のファンになってもらうというよりも、提供している情報に価値を感じてもらうことが重要になります。
もちろん、サイト運営者の個性を際立たせることも可能です。
私が選んだのはサイトアフィリエイトで、これまでに選んだテーマには「結婚指輪」「高級腕時計」「頻尿・尿漏れ」「男性用スキンケア」などです。
個人でサイトアフィリエイトを運営していくには、特定のジャンルに特化している方が人目につきやすくなる傾向があります。
専門性やマニアックさが、サイトを訪問してくれるユーザーの役に立つからです。
アフィリエイト広告もサイトのテーマにあった商品を選ぶことで、違和感を少なくすることができます。
サイト訪問者にしてみれば、サイトで商品などの情報を詳しく読んだあとに別のサイトで購入するよりも、そのサイトで購入できたほうが便利ですし親切でもあります。
ブログ アフィリエイトとは
ブログは物事を時系列に紹介するWebサイトの一種です。
「Web上にLogを残す」というところから「Blog(ブログ)」と呼ばれるようになったそうです。
インターネット上に情報が表示されるページを持つという意味では、サイトの一形態と言えます。
ブログは古い記事は追いやられて最新記事が目立つようになっていることが多いです。
もちろん、過去の記事も消えてしまうわけではなく閲覧可能です。
ブログの特長のひとつに「はじめやすさ」があります。
無料で利用できるブログサービスも多数存在しています。
ブログアフィリエイトでもテーマを持たせることができます。
ちなみに妻は、「中年女性のスキンケア」をテーマに選んでいました。
サイトが事典に例えられるなら、ブログは日記みたいな感じでしょうか?
化粧品を実際に使用している画像や使ってみて感じたことを紹介したりできます。
その流れで商品のアフィリエイト広告を掲載していれば、購入がスムーズになります。
芸能人などのブログに親しまれている方は、すぐにイメージできると思います。
ブログは自由度が高く、ジャンルにとらわれずに情報発信することも可能です。
ジャンルに縛られずに書きたいことを発信するブログは「雑記ブログ」と呼ばれます。
ブログとサイトを比べた場合、ブログは知りたい情報を探すというよりも、フォローしている人の情報を受動的に受けるといった傾向が強いかと思います。
ですから情報を発信している運営者のファンが、ブログ訪問者であるケースも多くなるわけです。
だからといって、有名でなければブログを運営できないということではありません。
サイトと同様に、特定のテーマに特化して書かれたブログは有益な情報となりますし、人目につきやすくもなります。
よく言われるのが「まずは100記事書きましょう。そこからがスタートです!」というフレーズ。
いろんな意味で的確なアドバイスだと思います。
100記事書けば、文章力も向上するでしょうし、ブログの記事も増えることで情報量にボリュームもでます。
アフィリエイトは簡単に稼げるわけではありませんが、自分に興味のあることを発信して報酬を得られるところも魅力のひとつです。
私と妻のアフィリエイトスタイル
私はおもにサイトを使用したアフィリエイトを、妻はブログアフィリエイト一筋で取り組んでいます。
私は本を読んだり、取材に行かせていただいたり、実物を使用したり等しながらサイトの記事を作成しています。
一方妻は、化粧品を中心に実際に使用しながら画像や使用感をブログで発信しています。
二人とも自身のサイトやブログに関連する無料セミナーには、時折参加させていただいています。
また、上述のA8.net(エー八ネット)では、レビュー募集プログラムといって「商品を無料で提供してもらえる」機会もあります。
人数制限やその他の応募条件があるため、常に商品をいただけるわけではありませんがありがたいサービスです。
他のASPでも、企業が参加する無料セミナーで、商品を提供していただける場合もあります。
私たち夫婦は、まずはどちらか一方だけでも安定した報酬を継続的に得られることを目指してアフィリエイトに日々取り組んでいます。
報酬が発生するとうれしいものですよ!
まとめ
- サイトは専門的書的なイメージ
- ブログは時系列で情報が蓄積される日記のようなイメージ
- サイト・ブログどちらでもアフィリエイトは可能
私たち夫婦は、それぞれでスタイルの異なるアフィリエイトを行なっているので、互いに情報交換ができたりして刺激し合っています。
もっと、いろいろなアフィリエイターの方々と知り合える機会を見つけられたらと願っています。
面白くて提供可能な情報はご紹介していますね。