パソコンやスマートホンの普及によって、グーンと身近になったインターネット。
インターネットが普及したからこそ、パソコンやスマートホンが身近になったのかもしれませんね。
今では、パソコンが一般家庭に普及し始めた頃とは比較にならないほど、通信速度や通信環境が向上しています。
自宅で奥行きのあるCRTディスプレイを眺めていたのが遠い昔に思えます。
「ネットサーフィン」などといった言葉すら聞かなくなってきましたね。
現在はインターネットを活用したサービスも増え、簡単に情報を発信することができる世の中になりました。
SNSによって人とのつながりに喜びを見出している人もいることでしょう。
インターネットの利用の仕方はさまざまですが、収入を得る手段(副業など)として考えたことはありますか?
例えば、ネットオークション。
すでに利用されている方も多いのではないでしょうか?
これも出品する側になれば、収入を得る手段になりますよね。
染谷昌利氏の著書『複業のトリセツ』では、インターネットを利用したビジネス(副業)が複数紹介されています。
この記事では、『複業のトリセツ』で紹介されているインターネットを利用した副業を、具体例を交えながらお伝えします。
ネットを利用したビジネス(副業)は、アフィリエイトだけではありませんよ。
複業のトリセツで紹介されているインターネットを活用したビジネスとは?
まずは複業のトリセツで紹介されているネットビジネス(副業)を、ザッと見てみましょう。
- アフィリエイトに代表される、ブログやサイト運営による広告収入型副業
- クラウドソーシングサービスを利用した副業
- オンラインショップ運営
- 動画配信による広告収入
- オンラインサロン等のコミュニティ運営
- 電子書籍販売
- ネット―オークションを利用した中古品売買
アフィリエイトに代表される、ブログやサイト運営による広告収入型副業
ここでは簡単にアフィリエイトの説明をしますね。
自身の運営するブログやサイト上に「アフィリエイト広告」を設置し、その広告を経由して商品が売れるなどすると、運営者に報酬が支払われるというものです。
アフィリエイトは「成果報酬型広告」や「成功報酬型広告」とも呼ばれています。
それは、広告がクリックされた時点で報酬が発生する「クリック報酬型広告」と違い、商品の購入やサービス利用といった行動が報酬発生の条件になっているからです。
アフィリエイトがどのようなものかの詳細は、「アフィリエイトとは?ネットで副業(副収入)は可能なの?」をご参照ください。
ちなみに私もアフィリエイトを行なっている、アフィリエイターの一人です。
クラウドソーシングサービスを利用した副業
クラウドソーシングサービスとは、ネット上で仕事を依頼したい人と仕事をしたい人をつなぐサービスです。
代表的なサービスとしては、「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」「Shinobiライティング」などがあります。
その多くは物理的な成果物ではなく、デジタル成果物を納品するものです。
クラウドソーシングサービスの仕事事例をいくつかご紹介します。
- 記事の作成(ライティング)
- 翻訳・文章校正
- イラスト作成
- 写真
- ウェブデザイン・プログラム
- アプリケーション開発
仕事を受注する際に、依頼主と顔を合わせることはないでしょう。
クラウドソーシングサービスのメッセージ(チャット)機能でのやり取りがメインになります。
依頼主によっては、電話でのやり取りやビデオ通話を希望することもあるかもしれません。
また、紙での契約書を交わす依頼主もいると聞いたことがあります。
クラウドソーシングサービス体験談
私はアフィリエイトと並行して、クラウドソーシングサービスを利用してライティングの仕事をさせてもらった経験があります。
「アフィリエイトと並行して」という表現はカッコつけすぎですね。
ライティングの仕事が入ったときは、アフィリエイトの時間をかなり削って、ほとんどどっぷりライティングに集中しました。
その際、依頼主の方と直接お会いしたことはありませんでした。
ネット上で行えるので、物理的な距離の概念がなくできるのもクラウドソーシングサービスのメリットだと思います。
メッセージ(チャット)機能でのやり取りになるので、きちんと仕事の主旨を伝えていただくことが重要になります。
そこにズレが生じると、「思ったのと違う」なんてことになりかねません。
依頼する側がベテランで無い場合には、理解できるまで依頼内容の確認をするのが賢明です。
私がお世話になった依頼主は、きちんとしたノウハウを持っている方だったので、明確に作業内容や注意点を指示してくれました。
また、納品物に対しても具体的な修正指示をくださいました。
非常にやり取りしやすかったです。
ライティングの仕事を受けることで、いつの日か自分が仕事を依頼するときのノウハウもある程度身に着けることができます。
文章力を磨きながら、お金ももらえて、ビジネスのノウハウも多少勉強できるのですから、経験してみるのも悪くは無いと思います。
オンラインショップ運営
オンラインショップには、大きく2通りあると思います。
- 自分でオンラインショップ・サイトを作って人目につくように工夫する
- Yhaoo(ヤフー)ショッピングや楽天市場など、すでに用意されているプラットホームを利用してネット上に出店する
①の自分でオンラインショップのサイトを作り人目につくように工夫する、と聞くと簡単そうに聞こえますが、これは難易度が高いと思います。
サイト自体は、それほどお金をかけなくても作ることはできると思います。
費用はそれなりに高くなるとは思いますが、プロにお願いして作ってもらうこともできます。
しかし、ネットショップのサイトに集客するために、どのような手段をとるのかをあらかじめ検討しておくべきです。
手っ取り早くお金を使って、広告として人目につくように露出することもできます。
じっくりとGoogleの検索エンジン用の対策(SEO対策)を行なって、検索順位を上げていくのも方法です。
SEO(Search Engine Optimization:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)対策とは「検索エンジン最適化」のことです。
Googleなどの検索エンジンが、自分のサイトを検索結果の上位に表示するように行なう施策のことです。
具体例を挙げると、キーワードを意識したサイト作成、サイト構造の見直し、他のサイトやブログからのリンクをもらうなど様々な要素があります。
SEO対策だけでネットに出店するとなると、お客さんが訪問してくれるまでに時間がかかります。
気持ち的に、経済的に、気長に待てるなら大丈夫ですが…。
となると、②のプラットホームを利用する方が簡単です。
①と②を併用することもできなくはないかもしれません。
その際に注意するべきは、①と②からの注文を一元管理する必要性が生じることです。
在庫が足りるならば問題ないでしょうが、「1個しかない商品を①と②で受注してしまったらどうなるのか」を考えなければいけません。
ネットショップ運営経験者の拙いアドバイス
ここからは私のネットショップ運営経験をご紹介します。
もちろん成功談ではありません。
私は以前、Yahoo!ショップに出店した経験があります。
ヤフーの本社で行われる出店セミナーにも参加して、それなりに準備したつもりでした。
ところが結果は惨憺たる結果に終わります。
1年程で閉店しました。
最大の勘違いは「Yahoo!ショップに出店すれば、それなりにお客さんが来てくれるはず…」と思っていたことです。
だってYahoo!ですもん。
そんな夢を見てしまったって仕方ないじゃないですか?(見苦しい言い訳ですね…)
取り扱うジャンルにもよるでしょうが、私はニーズの少ないジャンルで出店しました。
好きな人は好きなアナログな世界の商品です。
オンラインショップを行なうなら楽観的な希望も多少は必要ですが、しっかりと現実的な対策をしなければ成功できません。
在庫を抱えるということ、運転資金、ネットでの集客、梱包と発送等々、具体的にしておくべきことは多数あります。
ちなみに発送については、郵便局とも交渉して、費用を割安にしていただきました。
その際に、月間の発送見込み件数を尋ねられました。
それはそうですよね。
沢山発送するから安くしてもらえるのですから。
残念ながらその基準を満たすことができず、そちらもうまくいきませんでした。
残ったのは、苦い経験から学んだ教訓とこれまで経験したことのなかった種々の契約の経験くらいです。
あっ、それともうひとつ。
ここでは割愛しますが、その後のビジネスにつながる人脈です。
動画配信による広告収入
動画配信といえば、YouTubeが人気ですよね。
YouTuberとして活躍されている方がいることは知っていますが、私にはSNSなども含めて動画の配信経験がありません。
近い将来、チャレンジしてみようとは思っています。
もしよろしければ、「書評|KPI・目標必達の動画マーケティング 成功の最新メソッド」をご参照ください。
オンラインサロン等のコミュニティ運営
オンラインサロンとは、インターネット上のサークルのようなものです。
主催者がいて、それに興味を持ったり賛同したりした人が参加するのです。
私は、「ブログ飯」や「複数のトリセツ」の著者である染谷昌利氏の運営するオンラインサロン『ギガ盛りブログ飯』に参加させていただいています。
ギガ盛りブログ飯は月額制で、入会金は必要ありませんでした。
最低、毎月1回は実施されるリアルなセミナーに参加したり、提携している出版社から書評を条件に書籍の提供をしていただいたりしています。
現実のセミナーに参加するだけでも充分に元が取れますが、学びも多く、他のメンバーの方から刺激をいただいたりして楽しんでいます。
ギガ盛りブログ飯に参加したキッカケは、私がアフィリエイトで副業を成立させるために購入した書籍の何冊かに染谷昌利氏のお名前を見つけたことでした。
これは少し先の話になるとは思いますが、いつかは自分が主催するオンラインサロン運営にもチャレンジしたいです。
そのためにも「ギガ盛りブログ飯」でしっかりと学ばせていただいています。
電子書籍販売
電子書籍もだいぶ浸透してきていますよね。
書店で購入できる本(紙)もかなり電子書籍化されています。
私は基本的に紙の本が好きなのですが、それでも時折Kindleやnoteなどを利用しています。
自分で書籍を執筆した経験はありませんが、小説やハウツー本などを書ける方は、世に出すチャンスが以前よりも増えているのではないでしょうか?
ネット―オークションを利用した中古品売買
ネットオークションも多くの方がすでに利用されていると思います。
私は購入する側がほとんどで、出品したのは1回のみ。
しかも売れませんでした。
自分の使わなくなったモノを、上手にお金に替えている方も多いことでしょう。
ネットオークションといえば「ヤフオク」が代表的な存在ですが、フリマ形式の「メルカリ」や「ラクマ」なども増えていますよね。
自分で作ったアクセサリーなどを販売するプラットホーム「minne(ミンネ)」などもあります。
あなたの好きなことや得意なことを収入に替える環境が整ってきています。
インターネットで副業するにはいい時代になりました。
別の視点でみると、副業をする必要性が高まっている時代になったとも言えますが…。
インターネット副業で私が感じた不安と解決法
何事もはじめは緊張や不安がつきものです。
初めての登校、初めての出社、初めてのネットオークションの出品、初めてのクラウドソーシングサービスでの仕事受注、初めてのネットショップ出店等々。
未体験のモノに直面すると、期待と不安が入り混じりますよね。
ここでは初めてのインターネット副業のうち、クラウドソーシングサービスでの仕事受注にフォーカスします。
クラウドソーシングサービスで仕事を受注する場合には、「できそうなこと」「簡単なこと」「報酬が低めの案件」から慣れていくことをおすすめします。
私はライティングの仕事をさせていただきましたが、初めて納品が完了したときはホッとしました。
インターネットで副業を考えている方は、選択肢のひとつとしてクラウドソーシングサービスの利用を検討してみる価値はあると思います。
金額の大小に関わらず、コツコツと丁寧に仕事をするといった地道な取り組みが、あなたのネットビジネスでのキャリアと自信につながるはずですよ!
クラウドソーシングサービスで仕事を依頼した経験談
そういえば、お伝えし忘れていたことがありました。
私は「ココナラ」でサイトのロゴ制作を依頼したことがあります。
とても親切な方で、ステキなロゴを作っていただいたので、2回リピートしています。
次にロゴが必要なときにも、同じ方にお願いしようと思っています。
近い将来、このサイトにロゴが入るかもしれません。
このように、丁寧でキメ細かい対応と価格に見合った商品を提供してくれる方には固定客がつきます。
言い換えると「ファン」ですね。
あなたにがブログでアフィリエイトをするにしても、この記事でご紹介したほかのビジネスにチャレンジするにしても、取り組み方次第で固定客やファンになってリピートしてくれる人が現れるかもしれませんね。
あなたも自分の個性をインターネットを利用したビジネスで、収益に替えてみませんか?
インターネットは副業にもピッタリだと思います。
まとめ
『複業のトリセツ』で紹介されているインターネットを活用したビジネスで、あなたの興味を引いたものはありましたか?
インターネットを活用して副業に取り組むことで、複数の収入源を構築できたなら、今後の安定した生活にもつながりますよ。
オンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」のご案内
この記事でご紹介した、オンラインサークル「ギガ盛りブログ飯」。
もしも参加をご検討でしたら、『情報発信者養成コミュニティ「ギガ盛りブログ飯」』をご参照ください。
ギガ盛りブログ飯入会特典として、染谷昌利さんの著書「複業のトリセツ」が実質無料で手に入ります。
具体的には、入会者自身がAmazonから「複業のトリセツ」を購入し、個別メッセージで染谷昌利氏にメールアドレスをお伝えすることで「Amazonギフト券(1700円分)」が清算されます。
参加を決意された場合、紹介者欄に「影薄おやじ」とご記入いただくとありがたいです。
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