書籍書評(ブックレビュー)

今からブログを始める人にピッタリの解説書!「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」じぇみじぇみ子著・染谷昌利監修【書評】

はじめてのブログをワードプレスで作るための本

今からブログを始める人にピッタリの解説書があったらいいのになぁ。

そんなときにおすすめの書籍が、じぇみじぇみ子氏の著書「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」です。

なぜおすすめなのか、その理由をお伝えします。

私が手にしている『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]』は、監修者の染谷昌利氏を通じて、株式会社 秀和システムのご厚意でご献本いただいたものです。

すばらしい書籍と出会う機会をいただきましたことを、心から感謝申し上げます。

今ブログを始めようとしている人に「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」がおすすめな理由3選

はじめてのブログをワードプレスで作るための本

何かにチャレンジしようとしたときに、情報を集めすぎてかえって混乱したことはありませんか?または、結局挫折したとか...

私には思い出すだけで胸が苦しくなるほどの挫折経験があります。いつの間にか情報を収集することが目的になってしまい、当初の志を忘れてしまうのです。

とはいえ、何も調べずにチャレンジするのは無謀です。やはり、的確なガイドは必要になります。

ここからは、「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」がブログに初めてチャレンジする人におすすめな理由を3つご紹介します。

おすすめ理由①:選択肢を与えすぎない

はじめてのブログをワードプレスで作るための本_ブログ挫折

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」では、書籍のタイトルにもあるようにワードプレスを使ったブログを勧めています。

しかし、ワードプレスには様々なテーマと呼ばれるデザインが揃っています。無料・有料のテーマが数多く存在するのです。

初めてブログにチャレンジする人にとっては、この時点で手が止まってしまいます。選択肢が多すぎるのです。

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」では、ワードプレスのテーマを無料で使用できる(有料版もあり)ものに限定しています。

さらには、レンタルサーバーと呼ばれるブログの保存スペースを借りるサービスも限定してくれています。

実はこの「限定」って、初心者にはとっても親切なことなのです。自由を奪われているように感じるかもしれませんが、アレンジはある程度経験を積んでからにした方がスムーズです。

ブログに初めてチャレンジする際には、信頼できる情報をガイドにして取り組むことをおすすめします。挫折しないためにです。

おすすめ理由②:作業手順がわかりやすい

はじめてのブログをワードプレスで作るための本_ブログ作業手順

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」では、様々な作業が画像付きで解説されています。文字だけで説明されている書籍なら、きっと手に取ることはないかもしれませんね。初めての人には不親切だからです。

画像付きの解説に従って作業を進めることができるので、躓(つまづ)きが最小限に抑えられます。

場合によってはサービス(レンタルサーバー等)の画面レイアウトが変更されるケースも考えられます。そこは第3版なので、情報が旬なうちに取り組んでしまいましょう。

おすすめ理由③:極力お金を掛けないサービスを紹介

はじめてのブログをワードプレスで作るための本_ブログ初期投資

あなたが小説のような、文字ばかりのブログを目指しているのなら話は別ですが、画像(写真やイラスト)があると読む人には親切です。プラモデルも文字だけの設計図より、イラストで説明されている方が簡単に、しかもミスが少なく組み立てることができますよね。

ということで、画像は重要なのですが、画像を掲載するには編集作業が必要になることが多いのです。サイズ変更や明るさの調整、文字入れ等々。

ブログに掲載する画像を加工するためのアプリやツール等の価格はピンキリです。

画像編ソフト等に、最初から大金をつぎ込むのは個人的にはおすすめできません。

話が逸れますが、私がギターを始めようとしてお店に行ったとき、安いギターだと「まぁいいかッ、と思って挫折するかもしれません」的なことを言われたことがあります。もちろん、そのアドバイスにも一理あります。

最初に大金をつぎ込むことで、自分に「継続するしかない」というプレッシャーをかけることも方法のひとつです。この考え方は、最初からしっかり投資をして自分の血肉に変えるという確固たる決意をお持ちの方には有効なのかもしれません。

ですが、やってみたけれど自分には合わない...なんてもことも多々ありますよ。人生には。

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」では、無料で使えるツール(プラグインを含む)を紹介してくれています。

無料とはいえ、結構充実した機能を使えたりするのですから驚きです。同ジャンルであれば、ひとつのアプリを使いこなせるようになると、他のアプリも感覚的に扱いやすくなる傾向があると思います。

極力お金を掛けずに、しっかりとブログ運営を身に付けることに集中しましょう!

グログを始めようと思ったときに、迷いを少なく解説してくれる良書です。

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」を読み終えて

はじめてのブログをワードプレスで作るための本

私の経験で申し訳ないのですが、ブログは継続して投稿し続けることを習慣にするまでがとっても大変です。

毎日投稿しているからといって人気ブログになるとも限りません。

しかし、チャレンジしてみなければ始まらないのです。

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」は、ブログ初心者の方が迷うこと少なく、記事を書くことに専念しやすくサポートしてくれる1冊です。

慣れてくると、初心者のときには理解できていなかったこともわかるようになります。少しずつ学びながら知識を積み重ねていく感じです。

  • 読んでくれる人にとって親切な文章って何だろう?
  • 自分の考えをより伝えやすくする工夫とは?
  • 画像を効果的に使うには?

etc...

このようなことを考えられるようになるためには、まずはとにかくブログを始めましょう。そして記事を書いて投稿し続けましょう。

リスクや挫折の危険性を少なくするためには、自分にも当てはまる先輩のアドバイスを学びましょう。この先輩のアドバイスがじぇみじぇみ子氏の「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」なのです。

とってもフレンドリーな語り口なので、親しみを感じながらブログを始められると思います。

まずは、はじめの一歩から。

「はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]」のガイドに添って作業を続ければ、ワードプレスもレンタルサーバーもドメインもへっちゃらですよ!

まとめ

はじめてのブログをワードプレスで
  1. ブログ初心者にとっても親切な指南書。
  2. 画像と解説で作業につまづく危険性が低い。
  3. 個人ブログを立ち上げるためのノウハウがいっぱい。
グログを始めようと思ったときに、迷いを少なく解説してくれる良書です。